薮くんに歌ってほしい椿屋四重奏

「薮くん」でパブサをしている際に出会った「椿屋四重奏

複数の方が薮くんに歌ってほしいと呟いていたため気になり、恥ずかしながら私は存じ上げていなかったため、サブスクリプションですぐ聞いてみた。

 

「「「これ薮くん歌ってくれんか????」」」

中田裕二さんの声質と艶っぽくもあるバンドサウンドな曲調が絶対に合うと思うのです。

ということで、勝手に『薮君に歌ってほしい椿屋四重奏」を選出。

 

 

1.「恋わずらい」


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椿屋知ってる薮担は絶対これ上げるでしょ第一位!!!

私がサブスクで初めて聞いた椿屋の曲がこの「恋わずらい」

直感でこれ、やばい、好きだと思いました。

前奏がなくいきなり歌が始まり、中田裕二さんの艶っぽい声質....

薮くんの声にめっちゃ似てる...。

「夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ

 替えのない代物だ恋は 力尽きたはずの心が 

 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 

 丸めて捨てられない恋が 擦り切れたままに転がった」

こんな文学的にやりきれない恋心を美しく描写した歌詞、

薮くんの美声で歌ってほしさしかない~~~!!!

 

作詞作曲の中田裕二さんのwikipediaでも「情景描写や人生の機微を美しく描き出す歌詞には定評があり、『短編小説のような』『ショートムービーのような』など歌詞の世界から絵が浮かぶと評されている」てあってまさにその通り椿屋の曲をサラッと聞いただけでも英語の歌詞はほぼなくて、日本語の美しさというのが直接頭に入ってくるな~と思ってるんですが、この点が薮くんの作詞曲においても通じる所があるのでは?と

勝手にそこでも中田裕二と薮宏太のシンパシーを感じてる。

以前、薮くんはHey!Say!Jumpアルバム「Smart」に収録されてる「切なさ、ひきかえに」の作詞の際には英語は使わずに日本人として美しく感じる日本語を使うようにしているみたいなこと言ってたので。

 

2.「CRAZY ABOUT YOU」


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まずこの曲の歌詞の一行目、

「恋にまた挫折したんだろ」

や、薮くんに目を細められながら呆れた風に言われて~~~~!!!

と軽率に思いました。

題名の「CRAZY ABOUT YOU」(あなたに夢中)通り、曲調もアップテンポな感じで歌詞も他の曲に比べてロマンチック。

「誰も知らない君を見せて 僕にしか触れない秘密

 まさにその時を待ちわびて」

個人的にこの上記のサビの部分の歌詞が胸に刺さってキュンとする。笑

 

その後の歌詞もめちゃくちゃ好き、

「この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう いつまでも

 輝きに溢れた幻に 騙されよう」

これ、すっごく薮くんに似合う歌詞で歌ってほしいな~~って思います。

 

私は、常日頃薮くんは「世界」という文字を歌うのに相応しすぎる人だな~と思っているので。

それはこれまでも幼い頃からのエンジェルボイスで「世界中の誰よりも」「世界が一つになるまで」、成長してからも「Born in the Earth」で「その背中には何を背負う 君が託された未来」て歌っちゃうし、冠番組のカラオケ企画でも「世界が終わるまでは」を歌ってきたということもあるし、何より、!!

 

私たち薮くんを応援するファンに対して、雑誌やFC会員限定のコンテンツなどでこれまで絶え間なく「世界中の他の皆が君を否定しても 僕だけは君を肯定するよ」とか「ずっと君の味方だよ」っていう言葉を本気でくれる人だからです。

 

「世界中を敵に回しても、僕だけは君の味方だ」なんて言葉、よくある恋愛の歌詞として非現実性なくてチープだとか言われがち問題あるけれど、

 

薮くんがくれる言葉というのは不思議とああ、嘘じゃないなって思わせてくれる温かさがあって、薮くんの永遠のシンメ・光くんも言っていたけれど、薮くんの言う「大丈夫」はきっと大丈夫なんだろうなって、言葉に嘘がないと思わせてくれる、そんな不思議であったかい力をいつもくれるんです、いつもそれに何度勇気を貰ったことだろうか。

いつもありがとう、薮くん。(急な告白) (「よっ、青春野郎!」cv.中島裕翔)

 

そんでもって、「世界中を敵に回しても、僕だけは君の味方だ」

という世の中の恋愛ソング的にありふれた歌詞を

「この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう」

って表現できる中田裕二

中田裕二さん、もしこのブログ見ていましたら、ぜひどういった小説やコンテンツに触れたらそんな素敵な感性を身に着けることができるのか、教えて頂きたいです。

間違いなく私の感性は椿屋四重奏の曲に出会ってから(まだ出会って日が浅い、出来れば解散前に出会いたかった(;_:))豊かになりました、ありがとうございます。

 

3.「流星群」


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単純に薮くんのソロ曲「流星の詩」から影響されているというのもある。

薮くんは世界が似合うので、当然「星」や「空」といった言葉も似合う。これは自然の摂理。

そしてこの曲がとても良い曲。

最初はピアノの静かな感じから始まり、サビの少し前から(「手繰り寄せるように~」)バックのサウンドにオケのストリングスが入ってくるんですが、

その入りが本当に素敵で、真っ暗で何も見えない暗闇から一気に星が瞬き始めたプラネタリウムみたいな、一気に視界が良好になっていく感じで、本当に素敵なんです。

 

「流星の詩」はハープの音が入っていて、七夕の逢引に例えた薮くんからファンに対しての愛を伝えてくれた曲だと勝手に解釈している。

 

対して、この「流星群」は

サビの歌詞に

「君のその瞳には 誰かの手にした奇跡ではなくて 

 君だけが知る喜びが映ってた 僕が望むのはそれだよ」

とあって、なんだろう、恋愛だけじゃなくて、『信頼』じゃないけど、一歩踏み出す背中を押してくれるような応援の曲のようにも私は感じて、薮くんにもこの歌詞を歌ってほしい、私の背中を押してほしいと思ってしまった。

≪余談≫

作家の町田そのこさんが書いた小説、「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」っていう短編集があって、その表題作のお話が、何となくこの曲の歌詞の世界観に合っているような気がして、聞きながらこの小説を思い出したりしてた。

(中学生の啓太と晴子、家庭で悩みを抱えた二人が、でも生きていこうって山の上から夜空を眺めるシーンがある、良い話なので是非読んでほしい)

「ふたりで夜空を泳いだ 星屑のしぶきを体に浴びて光ってる 

 それが何より綺麗だった」

 

4、「red blues」


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  題名が対照的でセンス良いな~。

薮くんってやはりへいせいじゃんぷという天使集団に所属していますし、育ちがとても良く品があるため、光くんとのユニット曲「Go fighter」でオラオラめの作詞と注文されていた際にも、やはりその育ちの良さが隠し切れずに使う言葉が「誰かさん」とか「キミ」とか丁寧だな~って思っていたので、

そこから脱してじゃんぷコード度外視の言葉とか歌ってほしいという願望があり、

この曲を歌ってほしいと願う。

「今も鳴り響く 女の捨て台詞が えらく胸にもたれて 後味が悪いぜ」

「飢えた野良犬のように 忘れてしまいたい 

  お前の体で埋め尽くし この目を塞いでくれよ」

「気安く触るなよ 俺が辿り着いた答えに 傷ひとつつけるなよ」

「グラスにわずかなウイスキー 飲み干して寝転ぶ」

これ薮くんが歌ってくれたら、と妄想だけでめちゃ興奮するな...!!

絶対スーパーアイドル薮くん自身の作詞では書かないだろう言葉!!

ぜひともなんかの時に歌ってくれ!!

 

5.「ブランケット」


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薮くんとブランケットといえばくたくたで小さい頃から使ってるスヌーピー......(かわいい)

 

それはさておき、このサビの歌詞、

「伝えたい言葉足りないよ 会えない夜が切ないよ

どうして何気なく手渡せない 君しか居ないのに ねえ」

が切なくて胸がきゅうって苦しくなる、

これを自担が歌ってくれたらと思うと絶対皆キュンとするでしょう、そうでしょう。

 

6.「いばらのみち」


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Aメロの所とか、ジャジーなメロディーとコード進行で艶っぽさがあり素敵。

ジャズバーにスタンドマイクで歌ってほしさある。

 

私はアーティストのような自分で作詞した歌詞を歌うのではなく、

与えられた歌詞に対して感情移入して自分のものにして歌い作詞者の思いを表現するという''アイドル''という存在が好きで、(もちろん自分にしか書けない感情を歌詞にして表現するアーティスト、アイドルも大好き)

その時にこれはあてがきか??と思うくらい、そのアイドルにとってぴったりの歌詞ってあるじゃない、

じゃんぷの曲でいうとやはりボンイジの薮くんパート「その背中には何を背負う」とか、

「ワンダーロード」とかも「何処かで聞いたような声に気付いて振り向けば忘れてた自分が時を超え笑いかける」という薮くんパートに対しても、別に作詞家の人は特に意図してないかもしれないけれど、ファンである私らが勝手に重ね合わせてエモくなってしまう、という現象。

 

なので「いばらのみち」も、もし薮くんが歌ってくれるとしたらオタク達は勝手に薮くんのこれまでの歴史を歌詞に重ね合わせてエモくなってしまうということなんですよ。

「いばらのみち」歌詞抜粋↓

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「だましだまされ この世があるなら 決して消せない傷跡さえ 誰のものでもない

 いばらのみちだって 助けは呼ばないよ」

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「あの頃は苦しかった、というのはその時に応援してくれたファンの方に対して失礼だ」と言う薮くんをはじめ、へいせいじゃんぷは早期デビューをして、幼い頃にデビューする者しか分からない苦労が絶対にあるはずなのに、それをひけらかさないという美点があるからこそ、余計、曲の歌詞でそういった描写があるとオタクは勝手に感情移入してエモさで死ぬと思います。

 

ここまでつらつらオタクの勝手な激重感情を理由に「いばらのみち」を選んだようにしてますけど、正直な所、歌詞の一部分、

「火の玉飛び交って 夢中で切り抜け

 焼け野原 とても綺麗で しばらくひとり眺めていた」

 

この歌詞、ちょっと前まで流行ってた村焼きが似合うジャニーズあったと思うんすけど、この焼け野原を綺麗だとしばらく眺める感じが冷酷にも映る帝王薮様に似合うなって思ってしまったがための選曲です、、!!!!!!!!

すいません、動機が不純and不謹慎でほんとすいません!!!土下座!!!

 

 

以上、薮くんに歌ってほしい椿屋四重奏を主に歌詞の観点から6つ選曲しましたが、

何せ中田裕二の声質が薮宏太の声質と多分80%以上成分が同じだと思ってもおかしくないくらいの親和性の良さなので、結局のところ椿屋の曲だったら何でもいいので

歌ってくれ!薮くん!という気持ちです。

残念ながら椿屋四重奏は解散されている、ということですが、ボーカルの中田裕二さんは今はソロで活動され、今年の4月に一夜限りの再結成したライブもあったらしく、このタイミングで私が「椿屋四重奏」という素敵なバンドと出会えて嬉しいな~と思ったので自己満足的にこのブログをしたためたのであった。

本当に良い曲がたくさん!!

 

薮くん、このブログもし見ていたら(絶対見ていない)

次のもしあるとしたらソロ曲や、じゃんぷの曲の方向性の参考に、

中田裕二さんに楽曲提供をお願いするとかめっっちゃ良いと思います!!!!!

もしくは歌謡祭などで中田裕二×薮宏太のコラボが見たいです!!関係者各位これを見てましたらお願いします!!!!