徳を積む生活

2023年1月15日(日)

 

今日は大安。

薮くんの舞台の申し込みもここぞとばかりに申し込みを完了した。

 

結果は2月3日。舞台が始まるのが5月2日。

それまで、徳を積む生活をしようと思った。

 

なんというか、薮くんの歌声を聞く、主演のミュージカルを見に行く、会いに行くという事に対して受動的に受け取る行為にしたくなかったかもしれない。

積極的に自分で日々の生活を頑張ることで、薮くんには私のご褒美的な存在としていてほしかったからかもしれない。それは私が日々生きる理由を薮くんに一部託しているという意味かもしれない。

まあようするに、せめてもの徳を積む生活をすることで舞台当たってくれ!!というのが本音なのですが、、。

 

とにかく、薮君の再演であるShe loves meがあるということは私の中でその日まで頑張るぞ!!と日々を乗り越えるモチベーションになっているから、ありがとうという話。(まだ当たってもない段階だけれど)

 

その「徳を積む生活」って具体的に何をしよう、となったので、自分の頭の中で考えただけじゃきっと計画を立てるのが下手で三日坊主でもある私はすぐさぼってしまうためにこうしてはてなブログに記そうと思った。

 

「徳を積む生活」

ー社会的常識編ー

・なるべく駅のホームのエスカレーターじゃなくて階段を使うようにする。

・電車で座れたらラッキーありがとうのマインドでいる。立っているのがデフォルトだと思う。高齢者の方や妊婦さんに席を譲る。

・ごみが落ちていたら拾う。

・ゴミ出しの日を守る。分別をしっかりする。

・ありがとうをちゃんと言う。お店の店員さんとかにも。

・挨拶爽やかにする。

・困っている人がいたら「どうされましたか」って聞く。「大丈夫ですか」じゃなくて。

・面倒くさい、嫌だなあと思うようなことほど、早めに片付ける。

 

ー自分磨き編ー

・21時以降はご飯を食べない。

・週末には必ず掃除をする。

・暴飲暴食をしない。量と質を考える。

・準備は前の晩に済ませる。

・無理に自己肯定感を上げようとしなくてもいいけれど、悲観的にもなりすぎない。

メイク動画や服を見て最高に可愛い、綺麗(当社比)でいれるように努力する

 

 

まとめると、社会人として、日々の生活として当たり前のことをきちんとすることと、痩せる=可愛くなるということが目標だということであることが分かる。

とてもシンプル、だけれどそれが出来ていない程、

それほど今までの自分がいかに惰性で生きている人間なのかが分かる。

 

だから、これが何のためかって言われると薮くんのためである自分がちょっと怖くも感じてしまう。

だって会えるけど、交わらない人生の人だから。

もし薮くんが芸能界から去る時が来た時、私たちの目に映らないようになった時、私はどう生きたらいいか分からなくなってしまう。

それに対して責任とってよ、というのも違う。

勝手に私が託してしまっただけだから。

私の人生の生きがいの一部を薮くんに。

 

だから、もし薮くんがいなくなってしまうような時がいつ来てもいいように、私は私の人生を歩めるように、そのために普通の生活もちゃんと送れるように、その練習として徳を積む生活を送る。

今はその理由を薮くんに託しているけれど。

いつか、そうならなくてもいいように。

でも今だけは許してほしい。

 

なんだか、好きが重すぎる故にポエマー、、、笑

自立してオタ卒しようとしてる人みたいな事言ってるけど、ただただ薮くんが、jumpが好きすぎるが故に重すぎてる自分が怖くなって今から終わりのことを考えてしまうネガティブな奴....。

 

Twitterで見かけた、昔松浦亜弥さんがファンに向けていった言葉、

「私、皆さんの人生にまで責任持てません。私が将来結婚するとき「一人だけ幸せになって」って怒らないでください。そのときはみなさんも幸せな環境になっててください」

アイドルを応援するということは、

ついアイドルに推しに対して自分の人生の拠り所を多く寄りかかりすぎてしまう時もあるし、それで人生が救われたり変わったりするからいいけれど、

でもアイドルのファンである人生でもあるけれどちゃんと「私」としての人生を歩まなきゃいけないんだなって思ったので、

 

そうやって、じぶんの人生にもちゃんと向き合いながら薮くんのオタクをやっていきたい!!という誓いの話。

今はまだ人生の未熟者でもあるからまだまだ寄りかかること多いけれどそれは許して~!

 

よし、明日から頑張るぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薮くんに歌ってほしい椿屋四重奏

「薮くん」でパブサをしている際に出会った「椿屋四重奏

複数の方が薮くんに歌ってほしいと呟いていたため気になり、恥ずかしながら私は存じ上げていなかったため、サブスクリプションですぐ聞いてみた。

 

「「「これ薮くん歌ってくれんか????」」」

中田裕二さんの声質と艶っぽくもあるバンドサウンドな曲調が絶対に合うと思うのです。

ということで、勝手に『薮君に歌ってほしい椿屋四重奏」を選出。

 

 

1.「恋わずらい」


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椿屋知ってる薮担は絶対これ上げるでしょ第一位!!!

私がサブスクで初めて聞いた椿屋の曲がこの「恋わずらい」

直感でこれ、やばい、好きだと思いました。

前奏がなくいきなり歌が始まり、中田裕二さんの艶っぽい声質....

薮くんの声にめっちゃ似てる...。

「夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ

 替えのない代物だ恋は 力尽きたはずの心が 

 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 

 丸めて捨てられない恋が 擦り切れたままに転がった」

こんな文学的にやりきれない恋心を美しく描写した歌詞、

薮くんの美声で歌ってほしさしかない~~~!!!

 

作詞作曲の中田裕二さんのwikipediaでも「情景描写や人生の機微を美しく描き出す歌詞には定評があり、『短編小説のような』『ショートムービーのような』など歌詞の世界から絵が浮かぶと評されている」てあってまさにその通り椿屋の曲をサラッと聞いただけでも英語の歌詞はほぼなくて、日本語の美しさというのが直接頭に入ってくるな~と思ってるんですが、この点が薮くんの作詞曲においても通じる所があるのでは?と

勝手にそこでも中田裕二と薮宏太のシンパシーを感じてる。

以前、薮くんはHey!Say!Jumpアルバム「Smart」に収録されてる「切なさ、ひきかえに」の作詞の際には英語は使わずに日本人として美しく感じる日本語を使うようにしているみたいなこと言ってたので。

 

2.「CRAZY ABOUT YOU」


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まずこの曲の歌詞の一行目、

「恋にまた挫折したんだろ」

や、薮くんに目を細められながら呆れた風に言われて~~~~!!!

と軽率に思いました。

題名の「CRAZY ABOUT YOU」(あなたに夢中)通り、曲調もアップテンポな感じで歌詞も他の曲に比べてロマンチック。

「誰も知らない君を見せて 僕にしか触れない秘密

 まさにその時を待ちわびて」

個人的にこの上記のサビの部分の歌詞が胸に刺さってキュンとする。笑

 

その後の歌詞もめちゃくちゃ好き、

「この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう いつまでも

 輝きに溢れた幻に 騙されよう」

これ、すっごく薮くんに似合う歌詞で歌ってほしいな~~って思います。

 

私は、常日頃薮くんは「世界」という文字を歌うのに相応しすぎる人だな~と思っているので。

それはこれまでも幼い頃からのエンジェルボイスで「世界中の誰よりも」「世界が一つになるまで」、成長してからも「Born in the Earth」で「その背中には何を背負う 君が託された未来」て歌っちゃうし、冠番組のカラオケ企画でも「世界が終わるまでは」を歌ってきたということもあるし、何より、!!

 

私たち薮くんを応援するファンに対して、雑誌やFC会員限定のコンテンツなどでこれまで絶え間なく「世界中の他の皆が君を否定しても 僕だけは君を肯定するよ」とか「ずっと君の味方だよ」っていう言葉を本気でくれる人だからです。

 

「世界中を敵に回しても、僕だけは君の味方だ」なんて言葉、よくある恋愛の歌詞として非現実性なくてチープだとか言われがち問題あるけれど、

 

薮くんがくれる言葉というのは不思議とああ、嘘じゃないなって思わせてくれる温かさがあって、薮くんの永遠のシンメ・光くんも言っていたけれど、薮くんの言う「大丈夫」はきっと大丈夫なんだろうなって、言葉に嘘がないと思わせてくれる、そんな不思議であったかい力をいつもくれるんです、いつもそれに何度勇気を貰ったことだろうか。

いつもありがとう、薮くん。(急な告白) (「よっ、青春野郎!」cv.中島裕翔)

 

そんでもって、「世界中を敵に回しても、僕だけは君の味方だ」

という世の中の恋愛ソング的にありふれた歌詞を

「この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう」

って表現できる中田裕二

中田裕二さん、もしこのブログ見ていましたら、ぜひどういった小説やコンテンツに触れたらそんな素敵な感性を身に着けることができるのか、教えて頂きたいです。

間違いなく私の感性は椿屋四重奏の曲に出会ってから(まだ出会って日が浅い、出来れば解散前に出会いたかった(;_:))豊かになりました、ありがとうございます。

 

3.「流星群」


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単純に薮くんのソロ曲「流星の詩」から影響されているというのもある。

薮くんは世界が似合うので、当然「星」や「空」といった言葉も似合う。これは自然の摂理。

そしてこの曲がとても良い曲。

最初はピアノの静かな感じから始まり、サビの少し前から(「手繰り寄せるように~」)バックのサウンドにオケのストリングスが入ってくるんですが、

その入りが本当に素敵で、真っ暗で何も見えない暗闇から一気に星が瞬き始めたプラネタリウムみたいな、一気に視界が良好になっていく感じで、本当に素敵なんです。

 

「流星の詩」はハープの音が入っていて、七夕の逢引に例えた薮くんからファンに対しての愛を伝えてくれた曲だと勝手に解釈している。

 

対して、この「流星群」は

サビの歌詞に

「君のその瞳には 誰かの手にした奇跡ではなくて 

 君だけが知る喜びが映ってた 僕が望むのはそれだよ」

とあって、なんだろう、恋愛だけじゃなくて、『信頼』じゃないけど、一歩踏み出す背中を押してくれるような応援の曲のようにも私は感じて、薮くんにもこの歌詞を歌ってほしい、私の背中を押してほしいと思ってしまった。

≪余談≫

作家の町田そのこさんが書いた小説、「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」っていう短編集があって、その表題作のお話が、何となくこの曲の歌詞の世界観に合っているような気がして、聞きながらこの小説を思い出したりしてた。

(中学生の啓太と晴子、家庭で悩みを抱えた二人が、でも生きていこうって山の上から夜空を眺めるシーンがある、良い話なので是非読んでほしい)

「ふたりで夜空を泳いだ 星屑のしぶきを体に浴びて光ってる 

 それが何より綺麗だった」

 

4、「red blues」


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  題名が対照的でセンス良いな~。

薮くんってやはりへいせいじゃんぷという天使集団に所属していますし、育ちがとても良く品があるため、光くんとのユニット曲「Go fighter」でオラオラめの作詞と注文されていた際にも、やはりその育ちの良さが隠し切れずに使う言葉が「誰かさん」とか「キミ」とか丁寧だな~って思っていたので、

そこから脱してじゃんぷコード度外視の言葉とか歌ってほしいという願望があり、

この曲を歌ってほしいと願う。

「今も鳴り響く 女の捨て台詞が えらく胸にもたれて 後味が悪いぜ」

「飢えた野良犬のように 忘れてしまいたい 

  お前の体で埋め尽くし この目を塞いでくれよ」

「気安く触るなよ 俺が辿り着いた答えに 傷ひとつつけるなよ」

「グラスにわずかなウイスキー 飲み干して寝転ぶ」

これ薮くんが歌ってくれたら、と妄想だけでめちゃ興奮するな...!!

絶対スーパーアイドル薮くん自身の作詞では書かないだろう言葉!!

ぜひともなんかの時に歌ってくれ!!

 

5.「ブランケット」


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薮くんとブランケットといえばくたくたで小さい頃から使ってるスヌーピー......(かわいい)

 

それはさておき、このサビの歌詞、

「伝えたい言葉足りないよ 会えない夜が切ないよ

どうして何気なく手渡せない 君しか居ないのに ねえ」

が切なくて胸がきゅうって苦しくなる、

これを自担が歌ってくれたらと思うと絶対皆キュンとするでしょう、そうでしょう。

 

6.「いばらのみち」


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Aメロの所とか、ジャジーなメロディーとコード進行で艶っぽさがあり素敵。

ジャズバーにスタンドマイクで歌ってほしさある。

 

私はアーティストのような自分で作詞した歌詞を歌うのではなく、

与えられた歌詞に対して感情移入して自分のものにして歌い作詞者の思いを表現するという''アイドル''という存在が好きで、(もちろん自分にしか書けない感情を歌詞にして表現するアーティスト、アイドルも大好き)

その時にこれはあてがきか??と思うくらい、そのアイドルにとってぴったりの歌詞ってあるじゃない、

じゃんぷの曲でいうとやはりボンイジの薮くんパート「その背中には何を背負う」とか、

「ワンダーロード」とかも「何処かで聞いたような声に気付いて振り向けば忘れてた自分が時を超え笑いかける」という薮くんパートに対しても、別に作詞家の人は特に意図してないかもしれないけれど、ファンである私らが勝手に重ね合わせてエモくなってしまう、という現象。

 

なので「いばらのみち」も、もし薮くんが歌ってくれるとしたらオタク達は勝手に薮くんのこれまでの歴史を歌詞に重ね合わせてエモくなってしまうということなんですよ。

「いばらのみち」歌詞抜粋↓

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「だましだまされ この世があるなら 決して消せない傷跡さえ 誰のものでもない

 いばらのみちだって 助けは呼ばないよ」

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「あの頃は苦しかった、というのはその時に応援してくれたファンの方に対して失礼だ」と言う薮くんをはじめ、へいせいじゃんぷは早期デビューをして、幼い頃にデビューする者しか分からない苦労が絶対にあるはずなのに、それをひけらかさないという美点があるからこそ、余計、曲の歌詞でそういった描写があるとオタクは勝手に感情移入してエモさで死ぬと思います。

 

ここまでつらつらオタクの勝手な激重感情を理由に「いばらのみち」を選んだようにしてますけど、正直な所、歌詞の一部分、

「火の玉飛び交って 夢中で切り抜け

 焼け野原 とても綺麗で しばらくひとり眺めていた」

 

この歌詞、ちょっと前まで流行ってた村焼きが似合うジャニーズあったと思うんすけど、この焼け野原を綺麗だとしばらく眺める感じが冷酷にも映る帝王薮様に似合うなって思ってしまったがための選曲です、、!!!!!!!!

すいません、動機が不純and不謹慎でほんとすいません!!!土下座!!!

 

 

以上、薮くんに歌ってほしい椿屋四重奏を主に歌詞の観点から6つ選曲しましたが、

何せ中田裕二の声質が薮宏太の声質と多分80%以上成分が同じだと思ってもおかしくないくらいの親和性の良さなので、結局のところ椿屋の曲だったら何でもいいので

歌ってくれ!薮くん!という気持ちです。

残念ながら椿屋四重奏は解散されている、ということですが、ボーカルの中田裕二さんは今はソロで活動され、今年の4月に一夜限りの再結成したライブもあったらしく、このタイミングで私が「椿屋四重奏」という素敵なバンドと出会えて嬉しいな~と思ったので自己満足的にこのブログをしたためたのであった。

本当に良い曲がたくさん!!

 

薮くん、このブログもし見ていたら(絶対見ていない)

次のもしあるとしたらソロ曲や、じゃんぷの曲の方向性の参考に、

中田裕二さんに楽曲提供をお願いするとかめっっちゃ良いと思います!!!!!

もしくは歌謡祭などで中田裕二×薮宏太のコラボが見たいです!!関係者各位これを見てましたらお願いします!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時を超えてまた君に恋をした

何がきっかけで好きになったか。急にそれを記したくなった。

これはただの私の備忘録。

 

                   時を超えてまた君に恋をした

           

2015年、高校1年生の時。自分用のスマートフォンを親から買い与えてもらったおかげで私はネットサーフィンの海へ溺れる日々を送っていた。その時間の大半を占めていたのがyoutube で動画を見る事。私の推しを見つけたのもダラダラ動画を漁っていた時だった。どんな動画から関連づけられておすすめとして出てきたのか、もう覚えてやしないけれど、ある一本の動画から運命的な出会いを果たすことになる。

 

 再生を押すとまず映ったのはオレンジ色のシャツの羽織を着た端正な顔の男の子の横顔。あまりにも整った美少年でまるで漫画から飛び出してきたのかと思ったくらいだ。

曲のイントロと共に少年のアップから引きの画になり、堂々とセンターに立つ少年の斜め後ろの方にどうやら見覚えのある、黒いパンツとジャケットの衣装を着た青年の姿が見えた。左下には曲名のテロップ。世代ではないながらも私でも知っている程の有名で懐かしい曲。

 

オレンジ色の衣装を着た少年がその歌の出だしを歌いだした瞬間、私はあまりの衝撃に言葉を失った。画面から目が離せなくなり、イヤフォンを通じて耳に聞こえてくる歌声の、その少年のあまりにも綺麗なソプラノボイスに、たったワンフレーズ聞いただけなのに魅了されてしまった。

 

こんなにも伸びやかで真っすぐで綺麗な少年の歌声に出会ったのは初めてだった。といってもそれ以前からショタのソプラノボイスなんて聞こうともしなかったし、出会ったこともなかったのだけれど。だからこの一本の動画の画面の向こう側の少年の歌声を聞いた時に瞬間的に本能で「この歌声、好きだ!」と思ったことは、もしかして..私気付いていないだけでショタコンだったの...?と戸惑いを覚える程の衝撃的な出会いであった。(ちなみに今でも他のショタのソプラノボイスには反応しないので、この子が私にとって特別なのだ!)

歌声だけではなかった。画面の向こうにいる君はおそらく小学生5.6年生か中学生だろうか、なのにそんな幼さで隣の青年に引けを取らせないくらいに堂々とセンターに立っている姿。リズムを取りながら歌っている途中で時折零れる自然でどこか余裕のある笑顔。ステージに立つその子の姿は何をとっても完璧だった。

魅力的で、とても眩しい。

もし私が彼と同じ学校に通い、小学生時代を過ごしていたら完全に恋に落ちていただろう。

正直、この動画を見ようと思ったのは彼とハモリをしている黒ジャケットを着た青年、生田斗真さん、が歌っている!?という事に興味を惹かれて(それまで生田斗真さんはイケパラの中津というイメージでしかなかったため、歌うという姿がとても新鮮に見えた)見ようと思ったのだが、いざ見始めたらそんな生田斗真さんの隣で歌うずっと背のちっちゃくてでもセンターで、淡い黄緑色の照明をバックに堂々と歌う少年の姿に心奪われたのであった。

 

これが、薮宏太さんとの出会いであった。

 

この動画はそれから毎日狂ったかのように繰り返し見て聞いていたと思う。本当に虜になっていた。この時、同時にハロプロにもはまりたてだったために、自分よりも年下なのに堂々とパフォーマンスをしているという人に対して尊敬やら憧れを持ち始めていた。しかし、私がずっと見ていた動画はもちろん、いくら生田斗真さんのお顔が変わっていないからって2015年のものではないと分かっていた。この動画は2003年。この少年はどんな素敵に男性になっているのだろうか。それを知ることが出来るのだろうか、それが気がかりであった。もし現在芸能活動をしていなかったらこの過去の動画だけをずっと見続ける亡霊になってしまうから。(当時とっても恥ずかしい事にHey!Say!JUMPという存在自体は知っていたが、何人グループで誰がいるかなんて山田くんがいるという事ぐらいしかしらなかったのだ)

しかし、コメント欄で、見つけた。この少年は薮宏太さん、今現在はHey!Say!JUMPとして活動しているという事。それを見た時、とっても嬉しかったことを覚えている。私が魅了された少年から一気に12年後の彼の姿が見れて、歌声が聞けるんだと。私が好きだな~と思ったのは薮くんの歌ってる姿がとっても生き生きしていて楽しそうな姿だったので、彼が2003年からずっとマイクを持っていて2015年でもアイドルとして歌を生業としていること、それがとっても嬉しかった。

 

そこからは私にとっては空白の12年間を埋めるため、とにかくネットや動画サイトを駆使しまくって"薮宏太”を追っていた。薮くんの2015年の姿を見た時は、あれ?このお兄さんどこかで見たような...となっていて、実際youtubeで流れてきていた少年倶楽部のjumpが司会だった時に、薮君が司会をやっていた姿を目にしていたため、あの時はなんだかこの司会の人はザ・ジャニーズというよりはすごく近所に住んでいる初恋のお兄ちゃん..みたいな親しみやすさが良いなと思っていたため、そんな親しみやすいと勝手に思っていたお兄さんが、実は小さい頃からマイクを握っていたエリートジュニアな一面を持っていたなんて.....一見普通そうに見える男の子がステージの上ではバリバリアイドルジャニーズで決めてくるというギャップはズルいじゃないか(;_;)(:_;)

そして何より、声変り後から成人男性に成長した薮くんの歌声。ソロパート集というのを聞いてみたのだが、

もちろん、当たり前だけど声変りをしているから声が低くなっている薮くんの歌声は最初はほう、これが、、となっていたが、歌い方の癖だったり伸ばす後のフレーズの切り方とか、声自体にも(当たり前ではあるが)ああ!薮君の声だ!と面影がちゃんとあることに大変感動したことを覚えている。

そして何より、大人になった薮くんの歌声は中毒性があった。低音が心地良いし、何より倍音がすごく豊かすぎる、、!一度聴いたらもう、そこから耳が薮君の歌声を忘れられなくなってしまった。ソロパート集は次に何の曲の部分が来るかまで完全に暗記するほど聞きこすったし、Hey!Say!JUMPの曲を聞いた時はユニゾンや全員のサビの歌唱でも薮君の歌声しか拾えない耳となってしまった。

まただ。また薮くんに魅了されてしまった。しかもこの短期間で13歳の薮君から25歳までの薮君を一気に知れるなんて、タイムマシーンも持ってないのになんて贅沢なんだろう。

 

 

また、その薮くんを知る過程の中で、とても衝撃的で、とても運命的だと感じたことが1つあった。

薮くんはジュニア時代、Ya-Ya-Yahというグループに所属していて、そのグループは

「世界が一つになるまで」を歌っていたグループであり、「勇気100%」でCDデビューをしていたのであった。

 

この事実を知った時、私はまた衝撃のあまりに言葉を失ってしまった。

私が直感的に薮君の歌声が好きだ!と感じた、生田斗真さんと「世界中の誰よりも」を歌っている動画に私が出会うよりもずっと前に、私は薮君の歌声を聞いていたのであった。

 

忍たま乱太郎、幼稚園の頃からかな?小学生あたりまで夕方18時以降、毎週って訳ではなかったけど、学校の宿題も終わって夕飯の手伝いが始まるか始まらないかの瀬戸際、ぼーっとしてる時にチャンネルを回してなんとなーく見てたことが多かった。

だから当然、オープニングのYa-Ya-yah版の勇気100%をずっと聞いていたし、エンディングの世界が一つになるまでも耳なじみがあった。

特に勇気100%の方は、実際調べてみたところ、Ya-Ya-yah版が使われていたのは2002年~2008年の間。まずjumpはたった4か月、セクゾは4年という中でYa-Ya-yahは最長の6年間という長い期間使用されていたという事もとても驚きだったのだが、そりゃ私は薮君の歌声が好きだ、と納得させられた。2002年から6年間もの間、私が3歳から9歳までの間。ちょうど幼稚園から小学校3年生までの間という、忍たまを見ることが多かった期間にドンピシャに当てはまっていた。多分4歳頃らへんから無意識に聞いていたことによっておのずと薮君の歌声の英才教育を受けているもの、そりゃあいくつに出会っても、大人になっても薮君の歌声が本能で好きなはずさ、、、好きだ、、、やうくん、、、

 

一方エンディングで使われていた世界が一つになるまでの方は2002年~2003年と短く、私もあんまり記憶にない。

しかし、、2010年の小学校5年生でこの歌と再会したんだ。小学校の合唱曲を発表する会かなんかで手話付きでこの「世界が一つになるまで」を披露することになる。だからこの曲を手話付きで披露するための練習として、、ちょっと記憶があいまいだけれど見た気がするんだ,,,!少クラで薮君があのクリスタルボイスをアカペラで歌いながら他のYa-Ya-yahメンが手話をやってくれて会場みんなで手話覚えるやつ、、、!あれを...手話を覚える教材としてみた記憶がある....。小学校5年生少し早く思春期に入る中で、学校でジャニーズを見る、という事に対してなんだかくすぐったくて理由もなく恥ずかしかった気持ちがあったような...なかったような...。今現在その手話の動画を見るとなんか見た事あるから多分使用していたんだと思われる。( ゚д゚)ハッ!この時も薮くんの隣には司会の生田斗真さんが,,,,!!

 

いや、わたしめちゃくちゃ薮くんの英才教育受けてる....!!!!!!

薮くんの歌声を4歳頃から無意識にずっと聞いて、小学校5年生で薮くんから手話を教わるって,,,,,

薮担になるための英才教育すぎるって(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)

 

こんなに長々と書いてきましたが、

結論:私は幼少期から薮くんの英才教育を受けているため、過去の動画から少年時代の薮くんに出会って惹かれ、そこから大人になった薮くんをまた好きになるということは運命であり必然であったということです!!!(ドヤァ

 

次はHey!Say!JUMPでの活動にてどんなきっかけで再度薮くんに魅了されたのかを書きたいなあ。